最終更新日-２０１０年　７月３１日

• 吉野川　　　別名　暴れ川＜四国三郎＞と呼ばれる
• 吉野川は．高知県と愛媛県の県境にある瓶ヶ森にその源を発し．四国中央部を東に流れ
• いくつもの渓流を合わせながら．高知．徳島県境付近で流れを北に変え大歩危．小歩危の
• 奇勝を作り．銅山川　祖谷川を合流し徳島県池田町に入り再び東に向きを変え徳島平野を
• 貫流し旧吉野川を分流．徳島市で紀伊水道に注ぎます。
• 河川概要
• 水系名　　　　　　吉野川水系　　　　　　流域面積　　　３．７５０ｋ　㎡
• 河川名　　　　　　吉野川　　　　　　　　　流域内人口　約６４１．０００人
• 幹川流路延長　　１９４ｋｍ　　　　　　　　流域関係都県　徳島県　香川県　高知県　愛媛県

• 吉野川　珪藻．藍藻
• 夏、鮎が生息している河川の石の表面は褐色でつるつるしていますが、これが石の表面を覆っている付着藻類です。
• 徳島では一般に（コケ）と呼ばれています。鮎は通常の歯は途中で消失し両顎の緑辺に細かいへら状の歯が
• 櫛状に片側に１０数列にも並び、この櫛状歯で石の表面の付着藻類を削り取り、摂取します。この時、石の表面
• には（食み跡）という鮎が摂取した印しができます。
• また、鮎は流れが速い早瀬や平瀬を中心に固体がなわばりをつくり、ここに入ってきた他の固体を激しく
• 攻撃し追い出します。そして、なわばり内の付着藻類を独り占めします。
• 次に、吉野川と海部川で付着藻類を調査した結果を紹介ます。吉野川では、下流域になりますが、河口から
• ２２ｋｍをさかのぼった地点にある柿原堰下流の平瀬で、石に付いた付着藻類を調べました
• ２０００年の２回の調査では、５Ｘ５ｃｍ枠内の石の表面に、藍藻はビロードランソウ１種のみが認められ、細胞数は
• １回目の調査で３億、２回目の調査で５億、珪藻はそれぞれ２回の調査で２５種類、１１０万細胞と３４種類、７３万細胞、
• 緑藻は２回とも６種類で、１０６０万細胞と４５６万細胞でした。このようにビロードランソウの細胞数が圧倒的に
• 多いことが分かりました。藍藻の細胞は小さく、珪藻や緑藻との比較は注意しなければなりませんが、顕微鏡でみた
• 体積を比較しても他の種を圧倒しています。
• このように他種を数、量とも圧倒的に上回っている種を（独占種）といいます。したがって、吉野川の付着藻類は
• ビロードランソウが優先種といえます。
• ２００１年に吉野川において鮎の胃の中を調べたところ、よく成長した鮎はこの藍藻をよく摂取しているのに対して、
• 小型の鮎の胃中には少ないことがわかりました。この年、吉野川では鮎の生息数が多く、小型鮎はビロードランソウを
• 十分利用できていないものと考えられました。生息尾数から判断して、過密状態になったところがあり、そこでは小型の
• まま成長できない鮎が多かったものと考えています。恐らく、早瀬や平瀬でなわばりを形成することのできた鮎はこの
• 藍藻を十分利用して成長し、なわばりに入ることのできない小型鮎はこの藍藻の少ない淵などで生息していたものと
• 考えられます。一方、２００２年において、海部川ではほとんど全ての鮎がこの藍藻をよく利用しており、成長も良く、
• 生息密度から見て成長も良く、生息密度から見てまだまだ余裕があったものと考えています。
• 吉野川も海部川も鮎の主食となるビロードランソウが憂占し、珪藻の種類から見ても清流の状態を保って
• いるということができ、鮎にとって住み良い河川であるといえます。しかし、今後自然災害はやむをえませんが、
• 生態系を考慮しない森林伐採、河川改修、ダム等の建設などによる人為災害によって、鮎自身へ
• 直接的被害とともに鮎の貴重な餌である付着藻類を減耗、消滅させることだけは避けるべき。

• 本山町　（もとやまちょう）

• 人口・世帯数

  男性	1‚844人
  女性	2‚046人
  総人口	3‚890人
  世帯数	1‚904戸

  面積：１３４．２１平方キロメ－トル

  （2012年10月1日現在）

• 土佐町　（とさちょう）
• 人口：４．４５０人＜平成２２年７月３１日現在＞　面積：２１２．１１平方キロメ－トル
• 大豊町　（おおとよちょう）
• 人口：４．９６８人＜平成２２年７月３１日現在＞　面積：３１４．９４平方キロメ－トル
• 大川村　（おおかわそん）
• 人口：　　４６９人＜平成２２年７月３１日現在＞　面積：７２．５平方キロメ－トル

嶺北漁業協同組合 正組合員＝４６３名　准組合員＝６８１名　合計＝１．０４４名 平成２２年　５月１２日．現在の組合員の数 高齢化による組合員数の減少が少しづつ進んでいます。 川を支える新しい組合員の増加を期待したいものです。
	嶺北漁業協同組合 大豊ＩＣ降りて左折国道439線沿い約15分 高知県長岡郡本山町本山530
	オオサンショウウオ 平成13年11月11日　体長120ｃｍ　体重14.8ｋｇ ウナギのハエ縄漁に掛かり瀕死の状態だった。漁協に持ち込み薬を投与し 漁協の池で回復を待ち元気になったところで．元の穴内川へ戻って行った。 　　　　　支流。本流のウナギ漁の仕掛けにたまに掛かることがある。

	２０１０年　７月２８日　ｎｅｗ オオサンショウウオ　採捕例　（３回目） 日時　１０年７月２８日　午前１０時頃 場所　行川川（本山町行川橋上流側） 内容　１０年７月２８日．小学生が発見し 嶺北漁協に連絡後に 調査員．アニマルランド担当者が 調査道具を用意し現地にて確認 マイクロチップ装着個体と判明 ＮＯ-０００ＩＣ８ＦＢ５１ 個体と判明．計測後．採捕地点の 環境良好場所に放流 記録　全長１０１ｃｍ　体重１１．０ｋｇ 総排出腔の隆起ないため♀と思われる
オオサンショウウオ　採捕例　（１回目） 日時　６年　６月８日　午前８時２０分 場所　地蔵寺川（土佐町田井中島橋の下） 記録　全長９２．５ｃｍ　体重７．８ｋｇ マイクロチップＮＯ-０００ＩＣ８ＦＢ５１　埋め込み ！ オオサンショウウオ　採捕例　（２回目） 日時　７年　８月１５日　午後3時頃 場所　地蔵寺川（土佐町．境常盤橋上流２５０ｍ） 記録　全長９４．０ｃｍ　体重８．２ｋｇ

嶺北漁業協同組合．漁場内。早明浦ダム湖に架かる橋＜早明浦ダム～上流へ＞

1　早明浦ダム	2　上吉野川橋	3　下川橋	4　柚ノ木橋
5　上津川橋	6　桃ヶ谷橋	7　大川橋	8　小松川橋
9　三ツ石橋	10　小金滝橋	11　うの滝橋	12　川崎橋
13　吉野川橋	14　黒沼田橋	15　白滝橋	16　南川橋
	17　七尾橋

嶺北漁業協同組合．漁場内。吉野川に架かる橋＜早明浦ダム～下流へ＞

１　吉田橋	2　土佐本山橋	3　飛岩橋（沈下橋）	4　新．本山大橋
5　旧．本山大橋	6　下津野（沈下橋）	7　東大橋	8　山崎調整ダム
9　大杉橋	10　川口橋	11　敷岩橋	12　旧．吉野川橋
13　新．吉野川橋	14　薬師橋	15　長瀞橋	16　豊永橋
	17　大岩橋

早明浦ダム

	早明浦ダム湖　＜11月3日　貯水率99%＞ 大豊ＩＣ降りて左折国道439線沿い約25分 左岸展望台より撮影 今も貯水池は少し濁りが残っている
	早明浦ダム 放流停止の早明浦ダム
	早明浦ダム ゲ－ト放流　毎秒1750ｔ位の放流もある 台風後の早明浦ダムゲ－ト放流

嶺北の道の駅

	道の駅　土佐さめうら 高知県内で11番目の道の駅。嶺北の森の木を使った駅舎 定休＝第　1．3火曜日（祝祭日除く）　　ｔｅｌ.0887-82-1680 大豊ＩＣ降りて左折国道439線沿い約20分
	道の駅　大杉（大杉観光センタ－） 国道32号線沿いに平成5年．高知県第1号の道の駅 日本一の大杉と美空ひばり遺影碑歌碑への昇り口でもある。 大豊ＩＣ降りて右折トンネル抜けて右折国道32号線沿い約5分

＜平成１７年度 嶺北イベント情報＞ 7/25

	いの町本川総合支所	産業建設課	ＴＥＬ．088-869-2115	ＦＡＸ．088-869-2938
	大川村役場	事業課	ＴＥＬ．0887-84-2211	ＦＡＸ．0887-84-2328
	土佐町役場	企画振興課	ＴＥＬ．0887-82-2450	ＦＡＸ．0887-82-2939
	本山町役場	企画課	ＴＥＬ．0887-76-2113	ＦＡＸ．0887-76-3593
	大豊町役場	産業建設課	ＴＥＬ．0887-72-0450	ＦＡＸ．0887-72-0474